ブロックチェーンとは?

ブロックチェーンは、インターネット上に構築される「改ざんの心配がほぼない分散型台帳」で、ビットコインのベースでもありますが、暗号通貨や金融を超え、あらゆる産業に大きな影響を与えます。

ブロックチェーンに関しては、ますは以下の動画を見て下さい。

ブロックチェーンが産業、企業、個人のすべてに大変なインパクトを与えると考えられている理由には、大きく次の4つが考えられます。

第一に、インターネットではデータを改ざんされるリスクが常にありますが、それがほぼなくなります。何十万、何百万という数の公開台帳にすべての取引情報をつなげて記録していきますので、その全部を改ざんすることがほぼできません。

第二に、決済コストが極めて低く、従来の1/10~1/100になりますので、数十円を送金したり、気にいったアーティストに支払ったりすることができるようになりました。出稼ぎで稼いだなけなしのお金から大きく手数料を取られて目減りする、ということもなくなります。

第三に、事前に設定しておけば、全自動で情報のやりとりと支払いをすませることのできる「スマートコントラクト」を使うことができるようになります。

スマートコントラクトにより、自動車が異音・振動などから自ら故障予知をし、ガソリンスタンドに到着する前に、整備工場に連絡をして、補修部品を用意しておく、というようなことも人手をわずらわされずにできるようになります。

また、企業が顧客に対して納品する際も、自動で納品・検品・検収・支払いが済まされます。紙の書類がなくなり、人手がいらず、処理も瞬時なので、企業活動の生産性が圧倒的に上がります。

スーパーに行って、1リットルの牛乳パックを1つと、ティッシュペーパーを3箱かごに入れたら、そのままレジのところを通るだけで、スマートコントラクトを使って支払いが済まされることもできるようなります。それだけではなくて、これまでの購買履歴に基づいて、そろそろ消耗品がなくなるころには、全自動でスーパーに注文が行き、勝手に納品されることもスマートコントラクトを通じて実施することができるようになります。これらはIoTやセンサーで可能になりますが、ブロックチェーンがなければデータ改ざんが心配ですし、安心して支払いをすることができません。

第四に、ブロックチェーンにより、自律分散型で安定したシステム構築、運用ができるようになります。これまで、企業では、集中してデータ管理、決済処理をしていますので、その1カ所がたまたま、あるいは負荷が大きすぎたり悪意の攻撃をされたりしてダウンすると、すべてのシステムが止まってしまいます。そういう心配がほぼすべてなくなります。

詳しくは上記の出展元「連載:ブロックチェーンがおよぼすビジネスインパクト」の記事をお読みいただけると、より理解が深まります。

ブロックチェーン革命
ブロックチェーンの衝撃

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日本円を仮想通貨(暗号資産)に変換する(日本円で仮想通貨を買う)には、日本の金融庁から営業許可を受けている仮想通貨取引所に日本円を振込して、その取引所が取り合っ買っている暗号通貨に変換する(買う)ことからはじまります。

(海外の暗号通貨取引所では日本円を振込することが出来ません。クレジットカードで買えることは可能ですが、手数料がかなり高いと思われます。)

また、海外の取引所に預けている暗号通貨を日本円に現金化するにも日本の仮想通貨取引所に一旦送金して、そのコインを売却することにより、現金化が出来ます。

つまり、日本人が暗号通貨をスタートするには、日本の仮想通貨取引所に口座開設するところからはじまります。下記に取引所の比較をしてますので、参考にしてみて下さい。

日本国内仮想通貨取引所比較