ダグラス・アダムスの法則&フィンテック革命
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。」ダーウィン
ダグラス・アダムスの法則
人は
・自分が生まれた時に既に存在したテクノロジーを、自然な世界の一部と感じる
・15歳から35歳の間に発明されたテクノロジーは、新しくエキサイティングなものと感じられる
・35歳以降になって発明されたテクノロジーは、自然に反するものと感じられる
人生100年時代の今の時代には、少し年齢を加算して認識した方が良いかもしれない。
フィンテック革命
フィンテック革命が世界で進んでいる。スマートフォンやビッグデータなどの技術を使った便利な金融サービスが次々と生まれ、個人の生活や会社の取引慣行などを大きく変えようとしている。
■フィンテックとは
フィンテックは、金融(finance)と技術(technology)を組み合わせた米国発の造語だ。
スマートフォンを使う決済や資産運用、ビッグデータ、人工知能(AI)などの最新技術を駆使した金融サービスを指す。
経産省がフィンテック研究会 本気の育成か、権益争いか(2015年10月7日)
規制の多い金融業はこれまで新規参入が難しい業種だったが、ITに強いベンチャー企業などが参入しやすい分野が広がっている。
フィンテックとは
フィンテックが発展するきっかけを生んだのは、2008年秋のリーマン・ショックとされている。
従来の金融に失望した投資家やトレーダーらが、こぞって専門的なノウハウにITを足し合わせて新しいトレンドを作ろうと試みた。そこにスマホ革命が勃発し、一挙に加速したとされる。
フィンテックの始まりは1860年代、海底ケーブルを用いた電子資金振替(ネットワークを利用した送金・決済)まで遡ります。1950年代にはクレジットカード、1960年代にはATMが登場し、1980年代からは世界各地でオンラインバンキングがスタート。金融機関の業務や顧客との取引も徐々にデジタル化されていきました。
そんなフィンテックの勃興を決定づけたのは2008年の「リーマン・ショック」。アメリカの大手証券会社「リーマン・ブラザーズ」が経営破綻し、世界的な金融危機を招いた出来事です。
この影響で銀行への不信感が高まり、金融業界の優秀な人材はIT業界へ流入。金融業界や消費者の課題を解決するべく、AI(人工知能)やブロックチェーンを活用した新しい金融サービスが次々と登場しました。この時期に誕生したフィンテック関連のベンチャー企業は100社を超えるといわれています。
仮想通貨/暗号通貨とは?
「お金2.0」新しい経済のルールと生き方!
日本円を仮想通貨(暗号資産)に変換する(日本円で仮想通貨を買う)には、日本の金融庁から営業許可を受けている仮想通貨取引所に日本円を振込して、その取引所が取り合っ買っている暗号通貨に変換する(買う)ことからはじまります。
(海外の暗号通貨取引所では日本円を振込することが出来ません。クレジットカードで買えることは可能ですが、手数料がかなり高いと思われます。)
また、海外の取引所に預けている暗号通貨を日本円に現金化するにも日本の仮想通貨取引所に一旦送金して、そのコインを売却することにより、現金化が出来ます。
つまり、日本人が暗号通貨をスタートするには、日本の仮想通貨取引所に口座開設するところからはじまります。下記に取引所の比較をしてますので、参考にしてみて下さい。